出版物


近刊

ベルクソン『物質と記憶』を再起動する

——拡張ベルクソン主義の諸展望

 

平井靖史・藤田尚志・安孫子信 編
2017年10月に開催された第三回国際シンポジウム(PBJ通算第九回)の論集、『解剖』『診断』に続く完結編となります。

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Yasushi Hirai, Hisashi Fujita, Shin Abiko (eds.),

Berukuson Busshitsu to Kioku wo Saikidou suru: Kakuchou Berukuson-shugi no Shotembou (Rebooting Bergson's Matter and Memory: Multidisciplinary Perspectives on Expanded Bergsonism)

Tokyo:Soshi Shinsui, 2018.


2017年10月刊行の『『物質と記憶』を診断する』について、『週刊読書人』2018年1月27日号に、京都大学の青山拓央さんによる書評が掲載されました。こちらでお読みいただけます。


2016年11月刊行の『『物質と記憶』を解剖する』について、日仏哲学会会誌『フランス哲学・思想研究』北海道大学の村松正隆さんによる書評が掲載されました。こちらでお読みいただけます。


ベルクソン『物質と記憶』を診断する

——時間経験の哲学・意識の科学・美学・倫理学への展開

 

平井靖史・藤田尚志・安孫子信 編
2016年11月に開催された第二回国際シンポジウム(PBJ通算第八回)の論集、『解剖』の続編となります。

 

拡張ベルクソン主義宣言! 第二弾

時代にあまりに先駆けて世に出たがゆえに難解書とされてきた『物質と記憶』を、隣接諸領域の最新成果と接続しつつ現代的に読み解く野心的試み。そのさらなる展開! 

目 次

序論……平井靖史

第1部 読解の諸問題

潜在性とその虚像――ベルクソン『物質と記憶』における潜在性概念……村山達也
『物質と記憶』と形而上学の直観的再興――純粋理性の第四誤謬推論と第一・第二アンチノミー……カミーユ・リキエ(天野恵美理訳)
《コラム》「永いあいだ客として遇されてきた異邦人」――リキエによるベルクソン的カント主義解釈をめぐって……藤田尚志
記憶の場所の論理――『物質と記憶』における超図式論と憑在論……藤田尚志
過去は何故そのまま保存されるのか――『物質と記憶』の記述の多層性について……檜垣立哉
《コラム》記憶力の二形態……村山達也

第2部 心と時間

ベルクソンにおける在ること・夢見ること・見ること……バリー・デイントン(木山裕登訳)
《コラム》いかにして記憶は感覚を生み出すのか――形相からの質料の「発出」……清水将吾
〈時間的に拡張された心〉における完了相の働き――ベルクソンの汎質論と現象的イメージ……平井靖史
《コラム》心の出現――散逸構造と持続……永野拓也

第3部 科学との接続

『物質と記憶』と深層学習……デイヴィッド・クレプス(齋藤俊太訳)
空間的神経表象から時間的圧縮過程へ……太田宏之
《コラム》直接実在論と神経上の時間圧縮についてのベルクソンの議論――デイントン教授と太田教授へのコメント……マイケル・R・ケリー(山根秀介訳)
記憶力と脳――ベルクソンの誤り……ジャン=リュック・プチ(原健一+田村康貴訳) 
ベルクソンの第一の記憶を理解する試み――フロイトの記憶論と知覚失認(精神盲)の自験例を導きの糸として……兼本浩祐
《コラム》エーデルマンとフロイト、そしてベルクソン……三宅岳史

第4部 芸術・道徳への展開

現在の脆さ――ベルクソンと河原温……ユリア・ポドロガ(持地秀紀訳)
《コラム》芸術の現在と時間の隘路……増田靖彦
生への注意――『物質と記憶』における道徳性の進化……マイケル・R・ケリー(山根秀介訳)

人名索引・事項索引

 

アマゾンの商品ページ


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Yasushi Hirai, Hisashi Fujita, Shin Abiko (eds.),

Berukuson Busshitsu to Kioku wo Shindan suru: Jikan Keiken no Tetsugaku, Ishiki no Kagaku, Bigaku, Rinrigaku eno Tenkai (Diagnoses of Bergson's Matter and Memory: Developments toward the Philosophy of Temporal Experience, Sciences of Consciousness, Aesthetics, and Ethics)

Tokyo:Soshi Shinsui, 2017.


ベルクソン『物質と記憶』を解剖する

―― 現代知覚理論・時間論・心の哲学との接続

 

平井靖史・藤田尚志・安孫子信 編

 

ポール=アントワーヌ・ミケル(米田翼訳)/三宅岳史/ジョエル・ドルボー(木山裕登訳)/藤田尚志/合田正人/スティーヴン・E・ロビンズ(岡嶋隆佑訳)/河野哲也/檜垣立哉/セバスチャン・ミラヴェット(山根秀介訳)/平井靖史/バリー・デイントン(岡嶋隆佑訳)/岡嶋隆佑/伊佐敷隆弘/エリー・デューリング(清塚明朗訳)/郡司ペギオ幸夫

 

書肆心水、2016年11月


Amazon に掲載されております。

書肆心水ホームページ内特設ページにて、詳細目次・索引のほか、藤田尚志さんによる「はじめに」平井による「序論」の一部を読むことが出来ます。平井の序論では、『物質と記憶』が現今の状況でなぜ脚光を浴びることになっているのかについて、できるだけ分かりやすく書きました。一読いただければ幸いです!

編著者紹介(詳細版)ダウンロード

 

実際の本では、スペースの都合で簡略版のみ掲載しております。詳細版をこちらでダウンロードいただけます。

 

編著者紹介PDFファイル

 

正誤表ダウンロード

 

正誤表PDFファイル(2017.08.15現在)

 

書評 NEW!

 

(2017.09)日仏哲学会会誌『フランス哲学・思想研究』北海道大学の村松正隆さんによる書評が掲載されました。こちらでお読みいただけます。

 

(2017.02)週刊読書人にて、和歌山大学の小関彩子さんによる書評をお読みいただけます。こちらから。

 



目 次

はじめに……藤田尚志
序論……平井靖史

第1部 記憶と心身問題(科学認識論・汎心論・局在論)

外界の存在について……ポール=アントワーヌ・ミケル(米田翼訳)
ベルクソンと「記憶の科学」の台頭……三宅岳史
現代から見るベルクソンの二元論……ジョエル・ドルボー(木山裕登訳)
《コラム》ベルクソンの未来……藤田尚志
記憶と歴史――リクールからのベルクソン再読……合田正人

第2部 知 覚(アフォーダンス・認知科学・現在意識)

ベルクソン、ギブソン、そして外界のイメージ……スティーヴン・E・ロビンズ(岡嶋隆佑訳)
ベルクソンと生態心理学――身体の記憶と宇宙の記憶……河野哲也
《コラム》アフォーダンスとベルクソン……檜垣立哉
哲学と認知心理学を定義する――ベルクソン哲学の知覚理論とブルーナーの認知心理学の分析を通して……セバスチャン・ミラヴェット(山根秀介訳)
現在の厚みとは何か?――ベルクソンの二重知覚システムと時間存在論……平井靖史

第3部 時 間(分析形而上学・物理・出来事存在論)

中立一元論、時間経験、そして時間――ベルクソンへの分析的視座……バリー・デイントン(岡嶋隆佑訳)
ベルクソンにおける収縮概念について――デイントンおよび平井へのリプライ……岡嶋隆佑
何が記憶を一列に並べるのか?……伊佐敷隆弘
共存と時間の流れ……エリー・デューリング(清塚明朗訳)
《コラム》持続と時間……三宅岳史
知覚と記憶の接続・脱接続――デジャビュ・逆ベイズ推論……郡司ペギオ幸夫
《コラム》ベイズ推論と逆ベイズ推論……三宅岳史

《特別付録》われらベルクソン主義者 京都宣言……エリー・デューリング ポール=アントワーヌ・ミケル(藤田尚志訳)

後書きにかえて……安孫子信
人名索引・事項索引

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Yasushi Hirai, Hisashi Fujita, Shin Abiko (eds.),

Berukuson Busshitsu to Kioku wo Kaibou suru: Gendai Chikaku Riron, Jikan-ron, Kokoro no Tetsugaku tono Setsuzoku (The Anatomy of Bergson's Matter and Memory: Connections with the Contemporary Theories of Perception, Mind and Time)

Tokyo:Soshi Shinsui, 2016.