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愛知医科大学医学部の兼本浩祐氏(精神医学、2016年登壇)による書籍『なぜ私は一続きの私であるのか ベルクソン・ドゥルーズ・精神病理』(講談社メチエ)が刊行されました。脳と心を扱われた前二著(『心はどこまで脳なのだろうか』『脳を通って私が生まれるとき』)の発展版として、PBJでの協働研究の成果を取り入れた内容となっています。「拡張ベルクソン主義」の精神医学分野への展開。


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沖縄科学技術大学院大学(OIST)のThomas Burns氏、谷淳氏(人工知能ロボティクス、2017年登壇)たちにより、拡張ベルクソン主義のアイデアを盛り込んだモデルが、2018秋(10月24日〜27日)の日本神経回路学会(JNNS)にて発表されます!(programNEW! paper論文本文が読めるようになりました。

 

Paper-ID: 84

A Bergson-Inspired Adaptive Time Constant for the Multiple Timescales Recurrent Neural Network Model, Thomas F Burns* (Okinawa Institute of Science and Technology Graduate University); Fabien C. Y. Benureau (Okinawa Institute of Science and Technology Graduate University); Jun Tani (Okinawa Institute of Science and Technology Graduate University)


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人工知能学会の学会誌『人工知能』八月号、特集「意識とメタ過程」にて、三宅陽一郎(ゲーム人工知能、2017年登壇)、太田宏之(神経科学、2016年登壇)、平井靖史(ベルクソン哲学、PBJ代表)の三名が、2016年応用哲学会でのワークショップ「〈意識の遅延テーゼ〉の行為論的射程――神経科学と 人工知能研究による「拡張ベルクソン主義」アプローチ」に基づいた論考を掲載。人工知能にかかわる研究者に、拡張ベルクソン主義の理念を紹介しています。

 

三宅陽一郎「人工知能・哲学・生理学の中心的課題としての意識」

太田宏之「行動の原因を探求する科学の歴史」(本文PDF

平井靖史「心と記憶力 ─知的創造のベルクソンモデル─」(本文PDF


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デイヴィッド・クレプス(社会情報システム論、2016年登壇)主催の、デジタル技術と時間経験をテーマとしたシンポジウム(英国、サルフォード大学)に、平井靖史(ベルクソン哲学、PBJ代表)が参加し、拡張ベルクソン主義に基づいた発表を行い、技術と人間経験の未来について報告してきました。

 

”Event and Mind: An Expanded Bergsonian Perspective”, 国際シンポジウム Colloquium on Understanding Digital Events, Salford University, MediaUK. 2018.06.14. (program)


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谷淳氏(2017年登壇)の所属する沖縄科学技術大学院大学(OIST)にて、セミナーを開催。人工知能ロボティクスを研究する人々向けに、平井靖史(ベルクソン哲学、PBJ代表)がベルクソンの可変マルチ時間スケールのアイデアについて講演してきました。

”How Time Makes Mind: An Expanded Bergsonian Framework for Consciousness Research”, OIST Seminar: Cognitive Neurorobotics Research Unit (Jun Tani), 2018/02/16 :link

 

※聴講した大学院生たちにより、このベルクソンのアイデアを盛り込んだモデルが、2018秋の日本神経回路学会(JNNS)にて発表されます!


 

日仏哲学会2018年春大会の前日ワークショップにて、三年間の第三期PBJ『物質と記憶』の総括を行います。

 

題目:「拡張ベルクソン主義は何をなしえたか・なしうるか——PBJ 2015-2017『物質と記憶』の総括と展望」 日時:2018年3月23日(金)16時30分−19時30分

会場:南山大学 名古屋キャンパス R棟56教室

司会進行役:安孫子信(法政大学)

コメント:安孫子信(法政大学) 杉村靖彦(京都大学) 三宅岳史(香川大学) 岡嶋隆佑(慶應大学) 米田翼 (大阪大学)

応答者:平井靖史(福岡大学)


時間から意識の問題にアプローチするベルクソン説の基本アイデアの一つは、〈意識の発生は遅さ、すなわち時間的引き延ばしを条件としており、逆に物質が意識を欠くのはその時間的延長が最短である(理念的瞬間で近似できる)ためである〉と要約できます。現在の心の科学と哲学によって、この考えを照らし返すことで何が見えてくるか。

 

こうした今期『物質と記憶』の研究モチーフについて詳しくは平井の「序論」(第一弾『『物質と記憶』を解剖する』所収)で論じています。書誌心水のホームページからサンプルPDFで読むことができます。なお、PBJ全体の経緯については藤田尚志氏による「はじめに」、どのような問題系がカバーされているかを一覧できる「索引」も同じく閲覧できます。


2017年10月刊行の『『物質と記憶』を診断する』について、『週刊読書人』2018年1月27日号に、京都大学の青山拓央さんによる書評が掲載されました。こちらでお読みいただけます。


2016年11月刊行の『『物質と記憶』を解剖する』について、日仏哲学会会誌『フランス哲学・思想研究』北海道大学の村松正隆さんによる書評が掲載されました。こちらでお読みいただけます。